twitterのデマの発信源は突き止めることができるのか?
地震でtwitter、良くも悪くも力を発揮。
特徴は、拡散するスピードが物凄い早い。
リツイートは、物凄い勢いで情報が広がっていくことを目の当たりにしました。
地震が起きた瞬間から、様々なつぶやきがあった。
避難方法、安否情報、救助要請、帰宅困難者のために解放された施設を広めている人もいた。
そのような情報は、物凄い勢いで広まっていった。
電話はつながらない、携帯のメールもつながらない。
インターネットは災害に強い
インターネットは比較的早く回復しました。
そもそもインターネットは、米軍が特殊な環境化でも通信ができるように開発した技術、このような災害時にも問題はない。
そのためtwitterで、安否を確認することも可能だった。
僕は、東京メトロ銀座線の開通を、インターネットとtwitterで情報を確かめることができました。
当日は無事電車で帰宅。
しかし、twitterでデマを流す人もいた。
僕の周りでもっとも多く話題になったのが、「コスモ石油の火災により有害物質の雨が降る。」って。
デマは不安を煽り、混乱をもたらす。
大切な情報を流すべきものに、雑音を流し・・・人命もかかってる非常時に大迷惑だ。
てことで、デマの発生源をつきとめてみよう。
これは100%の方法ではないです。
発信源と思われる方とはコンタクトが取れていませんし、システム上乱暴な方法でもあります。
Google リアルタイム
これはtwitterやfacebookのつぶやきを、時間軸で表示するツール。
google リアルタイムは「現在」だけでなく、「過去」のリアルタイムも確認する事ができる。
デマのツイートがこちら
【拡散希望】千葉市近辺に在住の方! コスモ石油の爆発により有害物質が雲などに付着し、雨などといっしょに降るので外出の際は傘かカッパなどを持ち歩き、身体が雨に接触しないようにして下さい!!!
検索ワードを
「コスモ石油の爆発により有害物質が」
とする。
そこで右の時間軸のグラフをどんどん地震の発生時刻にすると、盛り上がりを発見。
この盛り上がりは3/12の昼間、「デマ」の拡散(リツイート)と否定リツイートが混じったピークのところ
では、もっとさかのぼってみよう。
3/12 に日付がかわったころが こんな感じ。
その後もう少しさかのぼると・・・
デマの発生時刻は 19時直前 19:50-19:55ころと推定。
19:08の検索結果には、ある一定の「@****」がついてリツイートされていた。
その「@****」さんがデマを流した発信源と推測できる。
ただブログを書いているときには、アカウントごと消していました。
この先の確認が取れないので、100%ではないですが。
そのアカウントの方が、限りなくクロい。
こんなデマは絶対にやめてほしい。
本来有益に使うことができるはずのtwitter。
デマの乱発で僕の周りではtwitterの信用度がガタ落ち。
多くの人は善意でやっているのに。。。
この「Google リアルタイム」を使う方法は、全検索がヒットするわけではないので、乱暴な部分もある。
発信源は確定まではしていないけど、
何が目的でやったのか、なぜこんなことをしたのか
理解ができない。
ただ、悔しいんです。
もっともっとtwitterを有効に使いたい。
このデマを見ていて・・・思い出した。
昔、小学校のクラスに「集会室の絵が動いた」とか「体育館の上に人がすんでいる」とか
訳のわからないうわさを流す女の子がいた。
もちろん、twitterと違い発信源は確定はできなかったけど、
だれも彼女の言葉を信用しなくなった。
今頃どうしてるんだろうか。