オープンオフィスの使い方と比較
エクセル機能を安く使おうということで、以前記事で紹介したオープンオフィスにつてもう少し踏み込んでみました。
以前の記事>> エクセル 表計算ソフトを無料で使う3つの方法
オープンオフィスとは、統合オフィスソフトとして、Microsoftofficeの代替品として注目されているソフトウェアです。
Microsoftofficeととても似ているため、データのやり取りも可能です。
エクセルにあたる表計算ソフトがオープンソースで開発されており、無料で入手できるので、コストを低く抑えることができます。
オープンオフィスは現在開発が解散し後継としては、Apache OpenOffice とLibreOfficeがあります。
ここではApache OpenOfficeについて記載しています。
ダウンロードはこちら
http://ja.openoffice.org/download/2.4.1/
エクセルの異なる点
良い点は、やはり無料と言うことです。Microsoftofficeは1台のPCにそれぞれ買わないといけないので、費用が大変です。
私は、会社のパソコンにオフィスが入っています。
一応自宅の固定のパソコンにはオフィス(2003の古いタイプ)を入れていますが、ノートパソコンには入れておらず、googleドライブかオープンオフィスを使います。
自宅や出先では、ドライブやオープンオフィスを使い、会社で清書するような使い方です。
オープンオフィスの使い勝手はエクセルとほぼ同じです。
計算する分析するといった基本機能は同じです。
関数にもほとんど互換性があります。
数式の記述が若干違いますが、Excelファイルを読み込む時に、この数式の違いは自動変換されるので問題ないです。
問題点といえば、フリーソフトなのでユーザーサポートをしてくれないため、深く勉強するには向かいです。
それと、オフィスとの間に完全に互換性がある訳ではないので一部のファイルで正常に読み込めない場合があります。
マクロなどを組んで業務用に複雑なプログラムをさせるファイルは再現が厳しいです。
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マクロ組むほど使わないですよね。
売上を毎日つけたり、納品書などの文書フォーマットを作るような日常的な業務に使うには支障がないです。
それに、マクロとか大掛かりなシステムを組む場合は、エクセルの仕組みを理解しているからオープンオフィスを使いこなせると思う。
ちょっと使うにはオープンオフィスはとても便利です。
使い方
ダウンロードするだけでOKです。詳しいインストール方法はこちらに記載があるので参考にしてみてください。
http://japanism.info/openoffice-install.html
オープンオフィスを開始すると、
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文書ドキュメント
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表計算ドキュメント
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プレゼンテーション
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図形描画
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データベース
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数式
この6つがメニューに現れます。
文書ドキュメントは、オフィスの「ワード」にあたり、表計算は「エクセル」、プレゼンテーションは「パワーポイント」、データベースは「アクセス」と互換性があります。
ちなみにアンインストールも簡単です。
ウィンドウズXPだと・・・「コントロールパネル」=>「プログラムの追加と削除」から「オープンオフィス」を削除すればOKです。
Microsoftofficeは高いので、パワーポイントやアクセスを使ったことがない方も多いと思います。営業系の方はパワポ必須ですし、総務・管理系はアクセス使えると仕事の幅が広がるので、オープンオフィスをダウンロードして、データベースやプレゼンテーションを試してみてください。
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