ホーム > 日々のこと > 金/プラチナ投資

金/プラチナ投資

2010 年 11 月 13 日 まーぼー

仕事柄、貴金属の相場には敏感です。

そこで先日田中貴金属でプラチナと金の塊を買いました。
もしもリーマンショック前の価格に戻ると・・・かなりの売却差益が生まれます。

ウハウハです。

もちろん値下がりリスクもあるので注意しなければいけません!

購入先は銀座の田中貴金属店。

平日14時ごろに入りましたが、多くの人でいっぱいです
36件まちでした。

この日は値上が一段落したためか、「売る」人が多く
売る人5に対し 買う人1 

フロアの待合室には入れない人もいて、上のフロアも使われていました。
以前は・・・上のフロアが買い取りだったはず。

30分ほど待って、「番号****の方」と呼ばれました。
僕です。

これが実際の塊。
モザイクは製造番号なので内緒です。

プラチナの塊 100g

通常、リングは2-3gですから、結婚指輪30本分。
重いですよ。
密度が高いというか質量が高いプラチナ。

金/プラチナ投資

ちなみになぜ買ったのか。

2010-2012年は世界的にインフレが起こると考えています。
リーマンショックの処理、新興国の台頭により、世界の基軸通貨ドルが弱くなると僕は思っています。

それが顕著になりつつあるのが今です。
ドル安・NYダウの値上がり・商品価格の上昇、これが2010年9月大きくなりました。

ドル安に関して日本は国として介入し80円ギリギリで止めています。
輸出産業に影響するためおそらく為替は80円ギリギリで高止まりが続くと思います。

アメリカでは低金利の政策を続け、市場にお金が流れ込み、NYダウが値上がりしています。

一般人の生活とはウラハラにあまったお金の行き場が無いんですよね。
そして、商品では余力のあった銀は10月に大幅に値上がり。

僕は「経済の成長により、NYダウや金の価格が上がっているのではなく、インフレ(ドルの価値が下がる)による値上がり」と思っています。

機軸通貨ドルのインフレは、世界経済がインフレしていると見ています。

それが日本と関係していることは、難しいので上手くいえないけど僕の推論の結論は

=> 日本円の価値も実際は落ちている

日本はデフレ(お金の価値が上がる)だといわれていますが、やデフレを直接僕達のはだで感じることは無いです。せいぜい、セール品や輸入品を買えたとかそんな感じです。
日本はデフレでお金(円)の価値が上がっている、そのお金(円)に紐付くドルの価値は全てのレートに対して下がっている。
実質日本はダブルパンチで、世界の中では日本円の価値が下がっていて更に、日本の中ではその円の価値が上がっている・・・・・・日本円を持っていることに価値が減っているということだと考えます。

そもそも、日本は世界第2位の経済大国でした、1989年にバブルが崩壊すると、日本の国家財政は、1993年には赤字に転落。
それ以来、毎年の財政赤字は、GDP比で200%・・・その日本を米国が追う形になっており、さらに中国がその後を追っています。

今の世界は借金でできている

その国が発行しているお金は信用が下がっていることはNYダウ・金相場の上昇により明らか。
それに加えて、アメリカでは需要のない工場が生産能力をもてあましており、その結果、消費者物価は低く、失業率は9.6%とまだまだ高いです。

余っている資金はに流れ込み価格が上昇しています。
それは、その株や金の価値が上がっているからではなく、ドルの価値が下がっているということです。

その状況をわかっていながら、今は過去の穴埋めに借金を続けなければいけないのです。
アメリカはドルを大量に作り続けることでしょう。

日本の円も同様

ここ数年で新興国の経済成長も著しく、世界全体で経済を見る必要がでてきたと思います。

日本の円は国内ではデフレですが、連なっている世界の通過はインフレです。

もしかすると円の価値も落ちている。最悪は恐慌がくるかもね。

と僕は考えあまった円を金/プラチナに変えています。

カテゴリー: 日々のこと タグ:
コメントは受け付けていません。