エクセルで作った勤務表を見やすくする
日付がいっぱい、従業員がいっぱいで・・・・シフトが見難い!
一気にその日のシフトを見たい!
それを解決する関数があります。
vlookup / hlookup
プルダウンと似た仕組みの関数で指定した範囲の中から、検索条件に一致したデータを取り出してくれます。
使うことができると
シフト名を入力しただけで、その開始時間や終了時間を表示させることができます。
また、たくさんのスタッフの中から、その人の名前を入力するだけで1ヶ月のシフト表を抽出したり、
さらには、日付(時間)を入れるだけで抽出したい日(時間)のシフト状況が出せたりもします。
一枚のシフト表を縦からも横からも一覧にして出してくれる関数。
給与表や勤務表など様々な数値と連動することができます。
使えると幅が広がります。
関数の定義は
VLOOKUP(検索値,範囲,列番号,検索の型) HLOOKUPは行
検索値: 商品コードが入る。
範囲 : 一覧表全体。 シフト表であれば名前・日付も範囲に入れる事が必要です。
列番号: 範囲の中の何列目に、取り出したいデータがあるかを指定します。
検索の型 :
FALSEと指定すると、検索値と完全に一致する値だけを、範囲の中から検索します。
TRUEと指定すると、検索値と一致する値がない場合は、一番近い値を検索します。
簡単なシフト表では空欄でもOK、でも【A1 A2】など似ているシフト名を使っている場合は「FALSE」と入力することがいいと思います。
ちなみに、商品一覧や伝票などシフト以外でも使える、エクセルでフォーマット作りに欠かせない関数です。